【WordPress・条件分岐】is_singleとis_singularの違い

WordPressには、個別の投稿を表示しているか判定する関数があります。

しかし、is_singleis_singular というぱっと見似てる関数がありややこしいです。

その違いを調べたのでまとめます。

is_single

この関数は、現在表示中の投稿が「添付ファイルや固定ページ」以外の投稿タイプであれば true を返します。post やカスタム投稿タイプを判定したい時に使えます。

使い方

is_single();
// 任意の個別投稿のページが表示中。

is_single( 17 );
// ID 17 の投稿が表示中。17という整数パラメータも使えます。

is_single( 'Irish Stew' );
// "Irish Stew" というタイトルの投稿が表示中。

is single – WordPress Codex 日本語版

is_singular

この関数は、現在表示中の投稿のタイプが、アーカイブや検索結果ではない個別の投稿の時に trueを返します。具体的には、投稿 ( post ) ・カスタム投稿タイプ ・固定ページ ・添付ファイル です。

使い方

is_singular();
// 個別の投稿タイプの時に true を返します。

is_singular( 'book' );
//カスタム投稿タイプ book の投稿を見ている時に true を返します。

is_singular( array( 'newspaper', 'book' ) );
// カスタム投稿タイプ newspaper または book の投稿を見ている時に true を返します。

is singular – WordPress Codex 日本語版